クアッドコア搭載ハイスペックスマホ発売！タブブラウザの最新版もリリース！2012/07/16～2012/07/22　アプリ&ニュースPick Up

2012年7月16日から7月22日までのAndroidアプリ100注目ニュースや注目アプリをPick Up！

先週はクアッドコア搭載のハイスペックスマホ「ARROWS」の最新モデルがドコモ、au両社から発売。ドコモの「ARROWS X F-10D」はXi対応、auの「ARROWS Z ISW13F」はWiMAX対応と、通信スピードも申し分無いモデルに仕上がっています。
両社モデル共通として、クアッドコアCPUのほかに低負荷処理を行うための5つ目のコア「コンパニオンコア」を搭載。バックグラウンドタスクや待受時など自動的にコアが切り替わり、省電力・高速処理を行えるようになっています。
サイズとしてはドコモ「F-10D」が約135×67×11.8mm、重さ約155g。au「ISW13F」が約135×67×10.6mm、重さ約145gと、若干auモデルが小さいもののほぼ同じサイズ。ディスプレイは4.6インチTFT液晶、カメラは約1310万画素、指紋センサー搭載と、スペックとしては同等のものを備えています。ボディカラーがドコモはブラック、ホワイト、ブルー、auはブラック、レッド。
ディアルコア搭載になった時の快適さに驚いていたのが去年の事だった気がしますが、すでにクアッドコア搭載モデルが出るとは……スマホはかなりのスピードで進化してますね(^_^;
実機の感触としては、どちらも操作の快適さはかなりのもの。3Gネットワーク下であっても、PCサイトでもスムーズに見ることができました。スピードやスペック重視のユーザーにはかなりオススメなモデルかもしれません。

ドコモ　クアッドコア搭載のXi対応スマホ「ARROWS X F-10D」の事前予約を開始
KDDI　HD動画やゲームもサクサク動く　クアッドコア搭載スマホ「ARROWS Z ISW13F」を7月20日より発売

もう一つの注目としては、国産タブブラウザの代表である「Sleipnir」と「Lunascape」のAndroid版ブラウザ最新バージョンが相次いでリリースされたニュース。
19日には「Sleipnir Mobile for Android 2.1」がリリース。こちらは特にWebサービスとの連携が強化されたブラウザで、各SNSへの一括投稿やオンラインストレージへの直接保存、「あとで見る」サービスへの直接送信などの動作を最短2タップで完結できるようになりました。
一方の「iLunascape 2」は20日のリリース。こちらはセキュリティ機能が強化され、アドレスバーにノートンセキュアドシール」を表示することで閲覧しているページが安全かどうかチェックできる「シールインブラウザ」。セキュリティアプリに頼ること無く、ブラウザ自体でフィッシング対策などを行えるようになっています。
そして両ブラウザ共に売りにしているのが、PCなどの他デバイスとの連携機能。どちらもブックマークなどの情報を他デバイスと共有できるようになっており、これまで煩わしかったブックマークの再登録などの手間が解消。PCなどと同じブラウザ環境で利用することができるようになっています。最近はWeb閲覧はスマホが中心という方も多いと思いますし、PCと共有できるというのはかなり助かる機能ですよね。

フェンリル　「Sleipnir Mobile for Android 2.1」をリリース　Webサービスとの連携やAndroidとiOS端末での共有など強化
セキュリティ機能を強化したWebブラウザ「iLunascape 2 – ウェブブラウザ」リリース

そして先週紹介した中からAndroidアプリ100がオススメするアプリは「スマートロック」と「透けテルっっ！！」の2つ。
「スマートロック」は、様々な方法でアプリ個別にロックをかけることができるセキュリティアプリ。ロックをかけるアプリを自分で選ぶことができるので、特に共用デバイスなどにオススメです。
「透けてる！！」は、いつでもダイヤルキーを表示して電話がかけられるようになる便利ツール。Web上の番号に電話をかけたい時などにとても便利なアプリです。