2012/03/19～2012/03/25　Pick UPアプリ＆注目ニュース

2012年3月19日から3月25日までのAndroidアプリ100注目ニュースやPick Upアプリをご紹介！

3月6日にサービスが開始された「Google Play」。これまでのAndroid MarketなどのGoogleが提供しているデジタルコンテンツストアを統一したクラウド型のコンテンツサービスで、Google Play一つでアプリのダウンロードや映画コンテンツのレンタルなどを行えるようになりました。
そんな「Google Play」に、早速偽サイトが発見されたというのがまず一つ目の注目ニュース。
Android Marketからの改名に便乗して作成されたと見られる偽サイトは、ロシア語で作成されているもの。サイトにアクセスすると、「Google Play」アプリをダウンロードするよう促されるウィンドウが表示されるのですが、これが実はマルウェア。ダウンロードしてしまうと有料SMS送信や不要ファイルの自動生成などが行われてしまいます。
ロシア語のサイトなので日本での被害は考えにくいですが、こうした偽サイトは今後も増えるかもしれないので注意が必要です。

Android Marketからの改名に便乗して「Google Play」の偽サイトが早速登場

続いてもそんなセキュリティ関連のニュース。「カスペルスキー」「ノートン」「Dr.Web」といったAndroid端末向けのセキュリティアプリが、それぞれユーザーの利用しやすい形で提供が開始されました。
「Dr.Web」は最新バージョンの無償提供を開始。ユーザーインターフェイスの改良や、クラウドでのWeb監視などが追加され、これまで以上に総合的に端末のセキュリティ対策をすることができるようになりました。
また、「カスペルスキーモバイル」はドコモ端末向けにニフティから、「ノートンモバイルセキュリティ」はBIGLOBEからと、それぞれ月額版の提供を開始。通常の場合は売り切りのものを購入しなければ利用することができませんでしたが、今回月額版が提供されたことでこれまでよりもリーズナブルな価格でそれぞれを利用することが可能に。Android端末のセキュリティ対策がそれだけ日常化されてきているということでしょうか。PCと同じように、セキュリティアプリの導入は必須となってきているようですね。

「Dr.Web for Android」　新バージョンのベータ版無償提供開始
ニフティ　ドコモのAndroid端末向けにセキュリティアプリ「カスペルスキーモバイル」を提供開始
BIGLOBE　セキュリティアプリ「ノートンモバイルセキュリティ」の提供を開始

そして先週紹介したアプリの中からAndroidアプリ100がオススメするのは、「Desktop VisualizeR」と「Task Switcher」の2つ。今回はあると便利なツールアプリをPickUpです。

「Desktop VisualizeR」は、自分オリジナルのアイコンを作成できるアプリ。好きな画像と好きな機能を設定したアイコンをカンタンに作成することができます。
「Task Switcher」はマルチタスクの拡張アプリ。同時起動しているアプリをHOME画面のタップで表示でき、そこから実行するアプリを切り替えることができるようになります。

今週のオススメアプリ

Desktop VisualizeR

好きな画像と機能を設定したアイコンやウィジェットをカンタンに作成することができるAndroidアプリです。作成したアイコンやウィジェットはHOME画面に設定することができ、ショートカットとして使用することができます。設定できる動作はアプリの起動だけでなく連絡先を設定することも可能で、よく連絡する人のアドレスや番号を設定することでメールや電話のショートカットとしても使うことができます。