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アプリの詳細・使い方
PCのセキュリティソフトでもおなじみのカスペルスキーが提供するAndroid端末用のセキュリティアプリ「カスペルスキー モバイル セキュリティ for Android」。このアプリ1つで、マルウェア対策、フィッシング対策、紛失・盗難対策、プライバシー保護、スパム対策といった、端末に起こりうる脅威に対して総合的に対策を行うことができます。
しかも安心の30日間試用版もアリ。機能を十分に理解し、納得してから導入を検討することができる安心のセキュリティアプリです。
アプリの初回起動時、デバイス管理者の設定画面が表示されます。ここでアプリに管理権限を与えることで、紛失・盗難対策として遠隔でのデータ消去や端末ロックなどを行うことができるようになります。
続いてはアプリ用の暗証番号の設定。アプリ起動時や遠隔での操作などを行う際に入力する暗証番号をここで設定することができ、次の画面でメールアドレスを登録することで、暗証番号を忘れた時に必要な情報を受信することができるようになります。
暗証番号の設定が終了したら、アプリメイン画面へ。端末のセキュリティ対策状況をここで一目で確認することができるので、対策が取られていない項目をすぐに改善することができます。
「アンチウィルス」でスマホのスキャンなどのマルウェア対策を行うことができます。アプリ初回起動時にはデータベースが初期状態のままなので、まずは「アップデート」でデータベースを更新すると、すぐに最新の情報でスキャンを行えるようになります。スキャンは「完全スキャン」「フォルダースキャン」「メモリスキャン」で選択する事ができ、端末全体からフォルダ単体のスキャンまで、様々な方法でウィルススキャンを実行することができます。
また、設定からはクラウドスキャンの有効/無効やスケジュール設定での自動スキャンなどの設定を行うことも可能です。
「プライバシー保護」では、アドレス、通話履歴、メールといった個人情報の非表示設定。ここで登録した連絡先からの通話履歴やメールを非表示にして、他人に見られないように保護することができるようになります。
「盗難対策」では、遠隔での端末ロックやデータ消去、GPSを利用した位置確認などを行うことができるように設定することができます。もし端末を無くしてしまった場合に他の端末から特定のコマンドをメールで送信することで様々な操作を行うことができ、端末の不正利用や情報の流出などに対策を行うことができます。
「着信拒否」では迷惑電話や迷惑メールの対策。「ブラックリスト」と「ホワイトリスト」で設定することができ、「ブラックリスト」は登録された連絡先は全てブロック、逆に「ホワイトリスト」は登録された連絡先以外は全てブロック、と使い分けることが可能です。
「危険サイトブロック」ではWeb監視を行なってフィッシング被害などを防ぐことができます。ただ、対応するのはAndroid標準ブラウザのみで、他のブラウザアプリを利用している場合は未対応となりますのでご注意ください。
「設定」からはアプリの様々な設定を行うことができます。ここから通知バーに状況を表示するかどうかを設定することができ、有効にした場合、通知バーからスキャン状況などをチェックすることができるようになります。
このアプリは30日間の試用版が用意されており、1パッケージでスマホ版とタブレット版のどちらかを選択して利用することができます。製品版はライセンス期限1年となり、端末1台1年が2980円、1台2年または2台1年のツインパックが4480円で購入して利用することができます。
まとめ
スマホもタブレットも、Android端末のセキュリティ対策を総合的に行うことができる「カスペルスキー モバイル セキュリティ for Android」。クラウドスキャンにも対応しているので、常に最新の情報で端末を守ることができます。遠隔でのデータ消去や端末位置確認など盗難対策も充実しており、スパム対策もブラックリストとホワイトリストで選択できるなど、セキュリティアプリとしてはかなり使えるのではないでしょうか。
操作も簡単なので、セキュリティアプリをこれまで導入しtことがないという方には特にオススメできるアプリかもしれません。
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※お使いの端末設定やスペックにより、正しく動作しない場合があります。
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