Kaspersky Labが、携帯端末で読み込んでURLを取得することができる「QRコード」が、モバイルマルウェアの配布に悪用されているケースが増加していると注意を呼びかけている。
「QRコード」は、携帯電話やスマートフォンのカメラで読み取る事でURLを入力しなくてもサイトにアクセスできるコード。ユーザーをPCサイトからモバイルサイトへ移動させるのに便利だが、それを狙ってスマートフォンでQRコードを読み取らせて悪質ファイルのURLへリダイレクトさせるという手口が増加してきているという。
Kasperskyはブログで、こうした悪質なQRコードを掲載したサイトの実例を紹介してスマホユーザーに注意を喚起。
その掲載されている例としては、QRコードをスキャンすると「jimm.apk」というファイルを仕込んだURLにリダイレクト。このファイルがインストールされると、料金徴収サービスの番号に勝手にSMSを送信してしまうとのこと。
このほか、トロイの木馬へのリンクを仕込んだQRコードを仕込んだサイトが複数発見されており、今後こうしたケースが増加するのではとKasperskyでは予想している。
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「QRコード」は、携帯電話やスマートフォンのカメラで読み取る事でURLを入力しなくてもサイトにアクセスできるコード。ユーザーをPCサイトからモバイルサイトへ移動させるのに便利だが、それを狙ってスマートフォンでQRコードを読み取らせて悪質ファイルのURLへリダイレクトさせるという手口が増加してきているという。
Kasperskyはブログで、こうした悪質なQRコードを掲載したサイトの実例を紹介してスマホユーザーに注意を喚起。
その掲載されている例としては、QRコードをスキャンすると「jimm.apk」というファイルを仕込んだURLにリダイレクト。このファイルがインストールされると、料金徴収サービスの番号に勝手にSMSを送信してしまうとのこと。
このほか、トロイの木馬へのリンクを仕込んだQRコードを仕込んだサイトが複数発見されており、今後こうしたケースが増加するのではとKasperskyでは予想している。
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2011年10月04日 掲載
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