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アプリの詳細・使い方
Androidスマホの普及とともに増えている不正アプリ。その被害の中でも一番多いのが、アドレス帳や登録されているパスワードなどが勝手に取得されしまう、不正アプリによる端末内の情報漏えいです。そんなスマホの情報漏えいを、簡単な設定で防止することができる、とても便利なセキュリティアプリが「セキュアカーテン」です。
2012年11月14日のリリース時には「評価版」としての提供で、「アドレス情報漏えい防止」機能のみの提供となりますが、2013年1月上旬には正式リリース予定。ほかに「Wi-Fi不正接続防止」「覗き見防止」「画面情報流出防止」の機能が利用できるようになる予定で、様々な状況からの情報漏えいに対して総合的に対策をすることができます。
アプリTOP画面ではどの機能を使うかどうか、チェックボックスのON/OFFで設定します。今回は評価版なので一つしか選択できませんが、正式版ではこの画面から使う機能を選択することができるようになります。
使用する機能をONにして下にある「設定完了」をタップすれば設定は終了。アプリがスマホを守ってくれている時はステータスバーにアイコンが表示されるようになっており、ステータスバーを開いて項目をタップすれば、すぐにアプリを起動することができるショートカットにもなります。
アプリを起動した状態で、もしアドレス帳にアクセスする権限を要求するアプリがダウンロードされた場合は画面に警告が表示されます。今回はSkypeなのでアドレス帳にアクセスしてしまうのは当たり前ですが、もし電話機能とは関係が無いのにこの表示がされてしまったら要注意。不正アプリの可能性があるので、すぐにアンインストールするか、よく内容を確認してから起動するようにしましょう。
画面下のタブ「アプリ一覧」からは、アドレス帳へのアクセス権限を持つアプリの一覧を見ることができます。このアプリの親切なところは、始めから入っているアプリは「赤」、後からインストールしたアプリは「黒」でタイトルの色を変えてくれるところ。こうして区別することで、不正なアプリが見つけやすくなっています。もし怪しいアプリを見つけた場合は、右にあるチェックボックスをONにして「アプリ停止」をタップすればそのアプリを止めることができます。
今後使えるようになる機能、「Wi-Fi不正接続防止」は不正なWi-Fi接続を防ぐことで情報漏えいを防止できる機能。特にオープンWi-Fiに自動的に接続するよう設定している場合は、知らぬ間にWi-Fi接続で情報を盗まれている可能性もあるので、この機能を使うことで防止することができます。
「覗き見防止」「画面情報流出防止」は、アプリによる表示内容の外部送信や、スクリーンショットの不正転送などに対策できる機能。スマホでパスワードなカード情報などを入力している画面が外部に覗き見されてしまい、そこから大切な情報が漏えいしてしまうという被害を防ぐことができます。
まとめ
スマホの増加とともに増加している不正アプリによる被害を、事前に防ぐことができるAndroidアプリ「セキュアカーテン」。特に難しい設定などする必要が無いので、スマホを初めて持つという方でも簡単にセキュリティ対策をすることができる便利なアプリです。普段常駐をさせないとしても、定期的にこのアプリで端末内のアプリに不正アプリが無いかどうかをチェックするという使い方にもいいかもしれません。
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※お使いの端末設定やスペックにより、正しく動作しない場合があります。
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