ソフトバンクモバイルでは10月9日、2012年冬・2013年春に発売予定の最新モデルを発表。Androidスマートフォンは全機種、下り最大76Mbpsの「softbank 4G」対応で、さらにテザリングもサポートする。
Androidスマートフォンとしては、フラグシップモデルとなるハイスペックな「AQUOS PHONE Xx 203SH」、クアッドコア搭載の全部入りスマホ「ARROWS A 201F」、コンパクトながら鋼鉄の5倍の強度を誇るケブラー素材採用の「RAZR M 201M」、約1.8秒で10枚までの連続撮影が可能な「STREAM 201HW」、25色ものカラーバリエーションが用意された「PANTONE 6 200SH」、若い女性をターゲットにした「HONEY BEE 201K」の6機種がラインナップされた。
4.9インチ、クアッドコア搭載、W手振れ補正搭載カメラなどを搭載したフラグシップモデル「AQUOS PHONE Xx 203SH」
ソフトバンクのAndroidスマートフォンとしてはおなじみのAQUOSフォンシリーズ最新モデル「AQUOS PHONE Xx 203SH」。
今回もフラグシップモデルに位置付けられ、ハイスペック・全部入りを誇る端末となっている。
ディスプレイは4.9インチと大画面ながら、狭額縁化で片手でも持ちやすいサイズに。CPUは1.5GHz駆動のクアッドコア、メモリ2GBを搭載したほか、シャープ独自のダイレクトトラッキング技術を採用することで、かなりスムーズな端末操作を実現。カメラには1630万画素のものを搭載し、光学式と電子式の2つの手振れ補正機能を備えたことでより繊細な写真の撮影が可能に。防水・防塵、赤外線通信、ワンセグ、おサイフケータイ、NFCなど既存サービスのほぼ全てに対応した「全部入りスマホ」で、ブラック、ホワイト、レッド、ブルーの4色が用意されている。
超高画質エンジン搭載、急速充電、エコモードも搭載したハイスペックスマホ「ARROWS A 201F」
「AQUOS PHONE Xx 203SH」に劣らぬハイスペックさを実現している、富士通製の「ARROWS A 201F」。
ディスプレは4.7インチとこちらも大画面で、特に高画質機能が充実。コントラストやカラーを再生コンテンツに合わせて自動調節する高画質エンジンを搭載したほか、ドルビーモバイルの採用で映画も臨場感あふれる高画質・高音質で視聴することが可能。CPUに1.5GHz駆動のクアッドコアを搭載しており、富士通端末おなじみの「サクサクタッチパネル」採用で快適に操作することができる。また、2420mAhの大容量バッテリーを搭載し、急速充電にも対応。こちらも富士通端末おなじみの「エコモード機能」も搭載されており、長時間の使用も安心。オーシャンブルー、スパークリングピンク、ブラック、ホワイトの4色が用意されている。
鋼鉄の5倍の強度を誇るケブラー素材採用。ソフトバンク初のMOTOROLAスマホ「RAZR M 201M」
防弾チョッキなどにも採用されている「ケブラー素材」と、キズ・衝撃に強い強化ガラス「Gorilla Glass 2」の採用で特に強度にこだわった、世界的に固定ファンの多いMOTOROLAスマホの最新モデル「RAZR M 201M」。
その強度とは裏腹に、4.3インチの有機ELディスプレイを搭載しながら幅61mm、最薄部8.3mm、重さ約128gとコンパクト。男性をメインターゲットに据えた、シンプルでタフなモデル。CPUには1.5GHz駆動のデュアルコアを搭載し、メモリは1GB。カメラは約800万画素。ブラックとホワイトの2色が用意されている。
1.8秒で10枚の連続撮影可能。シンプルで高速な「STREAM 201HW」
ファーウェイ製の「STREAM 201HW」は、なんといってもスピードが特徴。約5秒程度での高速起動や、1.8秒で10枚までの連続撮影可能な約800万画素のカメラなど、ストレスの無い端末操作を実現。
シンプルなデザインで、用意されたカラーはフレイムブラックとライトニングブラックとこちらも男性がメインターゲットな印象。softbank 4Gとプラチナバンドにも対応したほか、内蔵アンテナを複数搭載しており周辺基地局との接続が快適に行えるよう工夫。端末操作だけでなく、通信スピードにもこだわった仕様になっている。
全25色、スマホ最多のカラーバリエーション。手鏡モードなども搭載した「PANTONE 6 200SH」
シャープ製「PANTONE 6 200SH」は、全25色というカラーバリエーションを誇る、20~30代の男女をターゲットに「国民的スマホ」を謳うモデル。
カラバリだけでなく、手鏡モードや様々な音声認識機能を採用で機能も充実。声でシャッターを切ることで手振れを抑えることができるボイスショット機能や、音声着信時に「もしもし」と話すことで通話を開始できる機能などを搭載。さらに約1310万画素のカメラは0.4秒での高速起動も可能となっている。その他、防水・防塵、おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグといったサービスにもほぼ対応している。
女子中学生をメインターゲットにした、「ちょい足しリング」付きスマホ「HONEY BEE 201K」
幅57mmで重さが約129gとコンパクトで、ホワイトピンク、ピンク、オレンジ、グリーン、グロッシーパープルといったカラーバリエーションを用意した「HONEY BEE 201K」。
女子中学生をメインターゲットに、丸みを帯びたポップなデザインのモデルとなっている。デュアルコアCPUや4G、プラチナバンドの対応でスムーズに操作ができるほか、フロントに200万画素のカメラを搭載し「自分撮り」のしやすさを向上。端末の隅に大きめのストラップホール「ちょい足しリング」を備え、大きめのストラップやアクセサリーなども付けやすくなっている。こちらも防水・防塵のほか、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信、テザリングといった機能をサポートしている。
各モデルの発売時期は、2012年冬にシャープ「PANTONE 6 200SH」、MOTOROLA「RAZR M 201M」、ファーウェイ「STREAM 201HW」、2013年春にシャープ「AQUOS PHONE Xx 203SH」、富士通「ARROWS A 201F」、京セラ「HONEY BEE 201K」をそれぞれ発売する予定。
■ソフトバンク ニュースリリース
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2012/20121009_03/
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2012年10月09日 掲載
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