KDDIでは4月25日、決算会見の席上で次世代高速通信規格である「LTE」サービスの開始を、当初予定していた12月より前倒しで開始する事を発表。800MHz帯、1.5GHz帯、2GHz帯での展開を実施するとしており、全国規模で一気にサービスの展開を開始するとしている。
LTEサービスは現在、NTTドコモとイーアクセスがサービスを展開中。ソフトバンクモバイルでも2012年秋以降に開始する予定で、KDDIは2012年末と最後発でのサービス開始となる見込みだった。
今回の発表でそれよりも開始時期がかなり早まると見られ、ソフトバンクと同時期かそれより早い時期の開始が予想される。
KDDIではサービス開始が遅れた理由として、「800MHz帯で開始することにこだわったため」と説明。同周波数を使用することで高品質のLTEサービスを全国規模で一気に展開する予定で、2013年の3月には全国実人口カバー率96%を目指すとしている。
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KDDIではサービス開始が遅れた理由として、「800MHz帯で開始することにこだわったため」と説明。同周波数を使用することで高品質のLTEサービスを全国規模で一気に展開する予定で、2013年の3月には全国実人口カバー率96%を目指すとしている。
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2012年04月26日 掲載
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