KDDIでは、auスマートフォンの新機種として、HTC製Androidスマートフォン「HTC J ISW13HT」を発表。海外で発売された「HTC One」をベースに日本向にカスタマイズされた端末で、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信、デザリング機能などが搭載されている。発売予定は5月下旬以降。
「HTC J ISW13HT」は、HTC製のAndroid 4.0搭載スマートフォン。KDDIが2012年夏モデルから提供を開始する「auウィジェット」や、先日発表されたドコモと共通化した新絵文字など、新機能をいち早く搭載した端末となっている。
CPUには1.5GHzのデュアルコア、ディスプレイは4.3インチの有機ELを搭載。Bluetooth 4.0、HDMI出力、Wi-Fiデザリング機能にも対応し、auが活用を進めている5GHz帯での通信もサポートしている。
「HTC One」と同様、「音」と「カメラ」が特徴となっており、「音」ではHTCが子会社化したヘッドホンブランドの「Beats Audio」の技術を採用。パッケージに1万数千円相当のヘッドホンを同梱し、パワフルで臨場感溢れるサウンドをスマホで楽しむことができる。
「カメラ」では、800万画素の裏面照射型CMOSカメラを搭載。なめらかで色ムラのない写真を撮影できるよう、HTC独自の「imageChip」というチップセットを採用。起動0.7秒、撮影間隔0.2秒と高速な動作を実現し、さらに画面上のシャッターボタンを押し続けることで手軽に連続撮影も可能となっている。このほか、フラッシュレベルの自動5段階調整や最大10人の顔を捉える「グループショット」など、かなり充実したカメラ機能が用意されている。
また、ユーザーインターフェースにはHTC独自の「Sense4.0」を採用したことで使いやすさも向上。auの新しく開発した「auウィジェット」もプリセットし、さらにDropboxとも連携。端末を購入してから2年間、Dropboxで25GBのストレージを無料で利用することができる特典もついてくる。
通信は、下り最大40MbpsのWiMAXに対応。デザリング機能も搭載し、最大8台までの機器を接続して通信を行うことが可能。緊急地震速報、災害・避難情報、津波警報を含む「緊急速報メール」も利用可能になっている。
本体サイズは約66×132×10mm、重さ約142g。ボディデザインも「HTC One S」を日本市場向けにカスタマイズしており、角が丸みを帯びた形状や、HTC製端末では異例のレッド、ホワイト、ブラックの3色展開となっている。
【関連情報】
HTC クアッドコアCPU搭載の「HTC One」を発表 OSはAndroid 4.0
KDDI auスマホ向けに「auウィジェト」を2012年夏モデルより導入
「HTC J ISW13HT」は、HTC製のAndroid 4.0搭載スマートフォン。KDDIが2012年夏モデルから提供を開始する「auウィジェット」や、先日発表されたドコモと共通化した新絵文字など、新機能をいち早く搭載した端末となっている。
CPUには1.5GHzのデュアルコア、ディスプレイは4.3インチの有機ELを搭載。Bluetooth 4.0、HDMI出力、Wi-Fiデザリング機能にも対応し、auが活用を進めている5GHz帯での通信もサポートしている。
「HTC One」と同様、「音」と「カメラ」が特徴となっており、「音」ではHTCが子会社化したヘッドホンブランドの「Beats Audio」の技術を採用。パッケージに1万数千円相当のヘッドホンを同梱し、パワフルで臨場感溢れるサウンドをスマホで楽しむことができる。
「カメラ」では、800万画素の裏面照射型CMOSカメラを搭載。なめらかで色ムラのない写真を撮影できるよう、HTC独自の「imageChip」というチップセットを採用。起動0.7秒、撮影間隔0.2秒と高速な動作を実現し、さらに画面上のシャッターボタンを押し続けることで手軽に連続撮影も可能となっている。このほか、フラッシュレベルの自動5段階調整や最大10人の顔を捉える「グループショット」など、かなり充実したカメラ機能が用意されている。
また、ユーザーインターフェースにはHTC独自の「Sense4.0」を採用したことで使いやすさも向上。auの新しく開発した「auウィジェット」もプリセットし、さらにDropboxとも連携。端末を購入してから2年間、Dropboxで25GBのストレージを無料で利用することができる特典もついてくる。
通信は、下り最大40MbpsのWiMAXに対応。デザリング機能も搭載し、最大8台までの機器を接続して通信を行うことが可能。緊急地震速報、災害・避難情報、津波警報を含む「緊急速報メール」も利用可能になっている。
本体サイズは約66×132×10mm、重さ約142g。ボディデザインも「HTC One S」を日本市場向けにカスタマイズしており、角が丸みを帯びた形状や、HTC製端末では異例のレッド、ホワイト、ブラックの3色展開となっている。
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2012年04月20日 掲載
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