11月28日、Googleでは同社の開発するAndroidアプリ「Google Drive」のアップデートを行った。今回のアップデートではスマホからの編集などに関する機能を拡充。アプリからスプレッドシートの新規作成を行ったり、既存のシートの編集、複数ユーザーによる編集のリアルタイム反映などが追加されている。
「Google Drive」は、Googleの提供するオンラインストレージサービス。ファイルをアップロードしてバックアップをしておいたり、複数ユーザーで共有したりすることができるほか、文書ファイルやスプレッドシートの作成も可能。共有しているユーザーで一つのファイルを同時に閲覧・編集することもでき、修正した内容などもリアルタイムに反映される。
今回の「Google Drive」アプリのアップデートによって、これまでブラウザベースでしか行えなかったスプレッドシート新規作成や編集を、アプリから行うことが可能に。アプリからのテキスト編集、フォント変更、カラムサイズ変更などができるようになる。さらに、ファイルを共有している複数ユーザーの編集もリアルタイムで反映されるようになった。
また、Google Driveにあるファイルやフォルダをスマホのホーム画面にショートカットとして配置できる機能も追加されており、よく利用するファイルやフォルダへのアクセスをホーム画面からすばやく行うことも可能になった。
「Google Drive」はGoogle Playからダウンロードが可能で、無料で利用することができる。
■Google 公式ブログ（英文）
http://googledrive.blogspot.jp/2012/11/edit-spreadsheets-on-go-with-drive.html
【関連情報】
「Google Drive」レビュー記事
|
スポンサードリンク
|
|
2012年11月30日 掲載
関連ワード
