11月1日、ウィルコムがスマホと連携できるPHS端末「ENERUS」(WX03S)を発表。Bluetoothを利用してスマホと連携することができ、スマホの音声発着信をENERUS側で対応すること可能。モバイルバッテリー機能も搭載で、USBで接続することでスマホを充電することもできる、スマホの「子機」+「モバイルバッテリー」として活用できる端末。
今回発表された「ENERUS」は、スマホとの連携ができるストレートタイプのPHS。ディスプレイは2.4インチで、本体サイズは約50×124×13.6mm、重さ約111g。
Bluetoothを利用してスマホとの連携をすることが可能で、スマートフォンへの音声着信をENERUS側で受けて通話したり、逆にENERUS側からスマホの番号を使用した音声発信をする「子機機能」を搭載している。スマホのミュージックプレイヤーをENERUSで操作することも可能で、スマホをカバンに入れたままの状態でも音楽の再生などができる。
またENERUSにはモバイルバッテリー機能も搭載されており、USBケーブルで接続することでスマホの充電をすることが可能。給電量をユーザーが設定することもでき、スマホのバッテリーが一定残量(10~90%)になった時点で自動的に給電をストップする機能も搭載で、無駄な給電によるENERUS側のバッテリー不足を防ぐことも。バッテリー自体も1700mAhと大容量なので、スマホへの給電を行なっても残量を気にせずENERUSを使うことができる。
スマホをデータ通信専用、ENERUSを通話専用とするような2台持ちに最適。ENERUSは連続通話時間が最長14時間となっているのでバッテリーを気にせず通話することができ、スマホ側を通話による無駄な消費を抑えてデータ通信のみで使用すれば効率的な端末使用も可能になる。
カラーはホワイト、ブラック、エメラルド、レッドの4色がラインナップ。2012年12月13日の発売を予定している。
■WILLCOM
・ENERUS プレスリリース
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2012/11/01/
・ENERUS 製品ページ
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/wx/03s/index.html
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2012年11月01日 掲載
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