KDDIが10月17日、2012年の秋から冬にかけてリリースするAndroid端末9機種を発表。スマートフォン9機種とタブレット1機種で、全機種LTEサービス「4G LTE」に対応。スマホは全て、ワンセグ、おサイフケータイ対応となっている。
最新モデルには、ドコモにも提供されている「GALAXY Ⅲ」と「Optimus G」もラインナップ、「Xperia VL」はグローバルモデルの「Xperia V」の日本向けモデルで、さらにカシオの「G’zOne」最新モデルと、Androidスマホの人気シリーズが満載。タブレット端末「AQUOS PAD SHT21」は、名前にAQUOSを冠した初のタブレットとして注目。ディスプレイにはシャープの開発したIGZO液晶も採用されている。
コンパクトながらほぼ全部入り。カメラは最短0.5秒での起動が可能な防水スマホ 「ARROWS ef」
約62×127×10.7mm、重さ約139gのコンパクトなボディにハイスペックが詰まった「ARROWS ef」。色々な特殊機能ではなくスマホの基本性能を充実させたモデルで、スマホで利用できる機能やサービスほぼ全てに対応。スピードも特徴のモデルで、独自のホームアプリ「NX! UI」はiPhone 4Sを上回る測定結果も。カメラも最短0.5秒での起動が可能で、ピンチ操作でのズーム機能も備えている。コンパクト、スピード、機能と、スマホのあらゆるメリットを詰め込んだようなモデルとなっている。
ディスプレイ全体から音が出る!?街中でも音が聞き取りやすい機能搭載。2方式の手ぶれ補正やフロントカメラを利用した「手鏡モード」も 「AQUOS PHONE SERIE」
このモデルの最大の特徴は「通話用スピーカーが無い」すっきりしたデザイン。ディスプレイパネル全体から音が出るダイレクトウェーブレシーバー機能を搭載しており、街中など音のうるさい場所でも通話などの音が聞きやすくなっている。また、この端末もカメラ機能が充実しており、約1312万画素のメインカメラは電子式と光学式の2方式での手ブレ補正を搭載。フロントカメラを使った「手鏡モード」や、スマホの省エネに役立つ「エコ技」アプリなどの便利な機能も満載。バッテリーは2040mAhと、長時間の使用も安心なモデル。
自動的に画像を調節していつでもどこでも高画質。モバイルブラビアエンジン2搭載のエンタメ機能充実Xperia最新モデル 「Xperia VL」
海外で発売されているXperiaのグローバルモデル「Xperia V」の日本市場向けモデルである「Xperia VL」。ソニーの機能が満載のモデルで、動画や写真、画像などのコンテンツに合わせて画質を自動調節してくれる「モバイルブラビアエンジン2」や、ソニー端末ではおなじみの「WALKMANアプリ」など、エンタメ機能がかなり充実。映像も音楽も、あらゆるエンタメコンテンツを高品質で楽しむことができる。また、タッチセンサー層を無くすことで薄型化を実現した「Direct Touch」や、こちらもソニー端末ではおなじみのアーク形状で、Xperia独特のスタイリッシュさも。
5インチのフルHD液晶搭載。カメラ機能も充実した、人気シリーズ「HTC」の日本市場向けカスタマイズモデル 「HTC J Butterfly」
HTCが日本市場向けに投入している「HTC J」の最新モデル。ディスプレイは5インチの大画面を搭載し、1920×1080ドットのフルHDに対応。CPUはクアッドコア、RAMは2GBとスペックも高く、防水性能も備えている。今回もカメラ機能が充実しており、特にフロントカメラの機能が向上。自分撮りがしやすいよう、画面のどこを触れてもシャッターが切れる機能や、カウントダウンによるシャッタータイマー設定も可能に。4人程なら、フロントカメラでも一度に撮影することができる。
男心をくすぐるタフネススマホ。防水防塵に加え耐衝撃仕様で、腕時計G-SHOCKとの連携も。アウトドアでも安心して使える 「G’zOne TYPE-L」
カシオの人気シリーズ「G’zOne」スマホの最新モデルが遂にラインナップ。独特の形状と、防水・防塵・耐衝撃仕様を備えたタフネススマホ「G’zOne TYPE-L」。アウトドアでの使用に向いたモデルで、気圧・ジャイロ・加速度・方位・温度の各種センサーを搭載。センサーを利用して方位や温度、気圧などを表示できるアプリ「G’zGEAR」も前モデルに引き続きプリセットされている。同社の腕時計「G-SHOCK」との連携も可能で、腕時計側で音声着信やメール通知などを確認することもできる。
あのGALAXY Ⅲがauでも登場。目線を感知してディスプレイのON/OFFを切り替える「スマートステイ」も搭載。LTE対応でより速く、より快適に 「GALAXY S III」
4.8インチの有機ELディスプレイを搭載した、Androidスマホの人気シリーズ「GALAXY」。そのau版最新モデルとなる「GALAXY S III」はauのLTEネットワークに対応し、auの新サービス「ブックパス」アプリもプリセットされたau仕様。リアカメラ周辺デザイン変更やストラップホールなど外観も独自仕様となっており、より日本向けのデザインとなっている。スペックとしてはドコモの2012年夏モデル「SC-06D」と同じ。ユーザーの目線を感知し、ディスプレイに視線が向いている時にはスクリーンをOFFにしないGALAXY独自の機能「スマートステイ」も搭載されている。
クアッドコアにRAM2GBのハイスペック。動画を見ながらメールなどの操作もできる「Qスライド」も搭載したハイエンドモデル 「Optimus G」
4.7インチのIPS液晶、クアッドコアCPU、RAM2GB、LTE対応とハイスペックながら、ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイなどの日本向け機能も兼ね備えたハイエンドモデル「Optimus G」。動画の画面をメールやTwitterなどの編集画面に透過で重ねて表示することで、動画を見ながら様々な操作ができる「Qスライド」機能を搭載し、さらに手書きメモを表示しながら他の作業ができる「Qメモ」機能も。ユーザーの利便性が向上されたモデルとなっている。
大容量2520mAhバッテリー搭載、急速充電対応で長時間の使用も安心。音声でのスマホ操作も可能な「すぐこえ」搭載 「DIGNO S」
長時間の利用が可能な、2520mAhの大容量バッテリー搭載で、専用の卓上ホルダーを利用した急速充電も可能。30分程で50%前後まで充電をすることができる。また、音声で文字入力やメール作成、乗換案内などのスマホ操作をすることができる「すぐこえ」機能も搭載。大容量バッテリーや4.7インチの大画面を搭載しながら、幅66mm、重さ157gとコンパクトさも実現している。
画面に触れずにハンドジェスチャーで操作できる注目のモデル。キッチンやお風呂場でもジェスチャー操作で快適 「VEGA PT21」
PANTECH製「VEGA PT21」の最大の特徴は、赤外線センサーを利用することで画面に触れずにハンドジェスチャーでスマホの操作ができる機能が搭載されているところ。電話受信やメールチェック、ブラウザやワンセグ、ミュージックプレイヤーの起動など、様々な機能をジェスチャーで実行することができる。また、ポップアップで別ウィンドウを表示できる「ミニウィンドウ」機能もあり、再生中の楽曲や保存したメモなどをポップアップで確認することもできる。
スタイラスペン付属で手書きメモも可能。手帳感覚で使える新世代ディスプレイ「IGZO液晶」搭載の7インチタブレット 「AQUOS PAD」
新世代ディスプレイ「IGZO液晶」を搭載した、AQUOSの名を冠した初のタブレット端末。「IGZO液晶」はシャープの開発した、従来のものに比べ高画質ながら省エネも実現したディスプレイ。さらに高感度タッチパネル搭載で、爪やペンなど細いものでもタッチ操作ができるようになっている。本体にはスタイラスペンも付属されており、手書きでのメモやイラストの作成が可能。画面下部に「ペン書き」ボタンが用意されており、それをタップすることでいつでも手書きが可能になる。
今回の発表に合わせ、同社のLTEプランが1年間半額になるキャンペーンや、月額590円で電子書籍が読み放題になる「ブックパス」なども発表された。
■KDDI ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2012/1017f/index.html
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2012年10月17日 掲載
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