米セキュリティ企業・McAfeeは2月21日、2011年第4四半期(10~12月)におけるセキュリティ動向に関する報告書を発表。モバイル端末を狙ったマルウェアの増加や、GoogleのAndroidが最大の標的とされている傾向を明らかにした。
報告書では、同時期におけるマルウェアの動きは、PCを狙ったものが前年同期を大きく下回った一方、モバイル端末を狙ったマルウェアが2011年中最も活発な動きを見せ、特にGoogleのAndroid端末を狙ったものが多く出回っていたという。
最近のモバイル端末の急激な進化とともに、ビジネスなどでもモバイル端末の利用が急増。モバイル端末を介しての重要情報のやり取りが増加しているため、サイバー攻撃の標的もPCからモバイル端末、特にAndroid端末へシフトしているのではないかと考えられる。
これまでの携帯電話のように盗難・紛失への対策をしっかりと行わなければならないだけでなく、セキュリティアプリの導入などによるマルウェア対策、Web監視などといった自己防衛がさらに重要になりつつある。
【関連情報】
マカフィー 「McAfee Mobile Security 2.0」を発表。アプリの安全性評価機能などを追加
カスペルスキー 2011年第3四半期はAndroidを狙ったサイバー攻撃が増加と発表
シマンテック 亜種を自動生成するAndroidマルウェアを発見
報告書では、同時期におけるマルウェアの動きは、PCを狙ったものが前年同期を大きく下回った一方、モバイル端末を狙ったマルウェアが2011年中最も活発な動きを見せ、特にGoogleのAndroid端末を狙ったものが多く出回っていたという。
最近のモバイル端末の急激な進化とともに、ビジネスなどでもモバイル端末の利用が急増。モバイル端末を介しての重要情報のやり取りが増加しているため、サイバー攻撃の標的もPCからモバイル端末、特にAndroid端末へシフトしているのではないかと考えられる。
これまでの携帯電話のように盗難・紛失への対策をしっかりと行わなければならないだけでなく、セキュリティアプリの導入などによるマルウェア対策、Web監視などといった自己防衛がさらに重要になりつつある。
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2012年02月22日 掲載
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