8月15日、KDDIがauスマートフォン向けの通信速度制御を10月1日から開始することを発表。
これまで、EZweb対応auケータイ向けに通信速度制御を行っていたが、それがスマートフォンにも拡大された形になり、CDMAネットワークの公正性を確保するのが目的。
一定ユーザーが大容量の通信を行うことで、他ユーザーの通信環境に影響が出るのを軽減するのが狙いだ。
具体的には、前日を含む直近3日間のauスマートフォンでの利用パケットが300万パケットを超えた場合、下り通信の速度が制御される。
速度制御された場合、継続して通信することは可能だが、通信速度やファイルのダウンロードに影響が出る可能性がある。制御されてしまった場合、直近3日間の利用パケットが300万未満になれば、制御は解除される。
KDDIでは本日8月16日より、auお客さまサポート内の「今月の通話料・通信量」で直近3日間のパケット通信量の目安を確認できるようにしている。
今回の通信制御、WiMAXネットワークとWi-Fi利用時の通信は制御対象には含まれないが、通信制御の基準は変更される場合があり、別途案内される。
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2011年08月16日 掲載
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