2月22日、セキュリティアプリ「ウィルスバスター」などを提供しているトレンドマイクロでは、公式のAndroid Marketにおいて不正アプリ37個を確認したと同社のブログで発表。現在、問題のアプリは削除されているとのこと。
今回トレンドマイクロが発見した不正アプリは、人気ゲームアプリのファンアプリを装って提供されており、Android Marketのダウンロードページにある「デベロッパのWebサイトにアクセス」のリンク先が、「a.com」や「googel.com」などアクセス不可能なURLが設定されていたという。また、アプリを紹介するスクリーンショットがどれも同じものが掲載されていたとのこと。
このアプリをインストールすると、インストールされた端末にFacebookアプリがインストールされている場合、Facebook上でこの不正アプリをシェアして公式Androidマーケット上でアプリの評価をするよう促される。また、ホーム画面に勝手にショートカットを作成したり、通知機能を使って強制的に広告が表示されてしまうという。
この不正アプリは特定のリモートサーバーに勝手に情報を送信する機能も備えており、アプリを起動すると端末識別番号やOSのバージョン、電話番号などを自動的に送信してしまう。
現在はトレンドマイクロがGoogleに報告したことにより、Android Marketからこの不正アプリは削除されている。
【関連情報】
公式Android Marketにまた不正アプリ 手口が巧妙化
Android Marketで配信された人気ゲームの無料版にマルウェアが発見される
今回トレンドマイクロが発見した不正アプリは、人気ゲームアプリのファンアプリを装って提供されており、Android Marketのダウンロードページにある「デベロッパのWebサイトにアクセス」のリンク先が、「a.com」や「googel.com」などアクセス不可能なURLが設定されていたという。また、アプリを紹介するスクリーンショットがどれも同じものが掲載されていたとのこと。
このアプリをインストールすると、インストールされた端末にFacebookアプリがインストールされている場合、Facebook上でこの不正アプリをシェアして公式Androidマーケット上でアプリの評価をするよう促される。また、ホーム画面に勝手にショートカットを作成したり、通知機能を使って強制的に広告が表示されてしまうという。
この不正アプリは特定のリモートサーバーに勝手に情報を送信する機能も備えており、アプリを起動すると端末識別番号やOSのバージョン、電話番号などを自動的に送信してしまう。
現在はトレンドマイクロがGoogleに報告したことにより、Android Marketからこの不正アプリは削除されている。
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2012年02月24日 掲載
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